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  1. どこまでも遠くへ。

    I-PACEコンセプトの最新の熱管理システム(サーマルマネージメントシステム)によって、航続距離が向上する仕組みについてご紹介します。

    • 温度管理はどの車においても重要ですが、I‑PACEコンセプトやI‑TYPEフォーミュラEレースカーのような電気自動車では特に重要になります。

      レースカーでは、効果的な熱管理ができれば、より速く、より長時間サーキットを走ることができます。I‑PACEコンセプトなどの市販車では、1回の充電で走れる距離が最大50kmも長くなります。

      I-PACEコンセプト: 熱管理

      I-PACEコンセプトでは、バッテリー、モーター、そしてキャビンの3つの温度を管理する必要があります。高度な熱管理システムによって、これらを個別に加熱および冷却し、それぞれのエネルギーを相互利用しています。たとえば、電動モーターで熱が発生した場合は、その熱を室内またはバッテリー(または両方)を温めるのに使用します。このように熱エネルギーを高度にマネージメントすることによって、加熱のためのバッテリー消費を抑え、結果、より多くのバッテリー電力を航続距離の延長に使用することができるのです。
    • 「3つの熱源で発生したそれぞれの熱を相互に利用できるという、非常に高度なシステムです。」
      ウォルフガング・ジーバート博士(ジャガー・ランドローバーテクニカルデザインディレクター)

      車自体が発するエネルギーの回収に加えて、外気を取り入れて室内の暖房に利用するヒートポンプも採用。これは極めて少ないエネルギーで外気の熱エネルギーを大きくする装置で、外気温が比較的低い場合でも機能します。こうして温められた空気をキャビンに供給し、従来の電気ヒーターを使用しないことで、室内の暖房に必要なバッテリー電力が低減されます。
      このヒートポンプの影響は非常に大きなものです。外気温が10°C~15°Cの場合、バッテリー電力のみによる暖房と比較して、ヒートポンプを使用した暖房ではI‑PACEコンセプトの航続距離を最大50km延長できます。