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チーム

チームの全員が、ただひとつのビジョン、つまり世界各地のABB FIAフォーミュラEレースで、表彰台に立つことを思い描いています。

ファンブーストでジャガーのドライバーに力を

フォーミュラEでは、すべてのチームが同一のシャシーとバッテリーユニットで走行します。そのなかで、ドライバーがアドバンテージを得られる、ファンブーストというシステムがあります。ファンブースト投票で上位5名に入ったドライバーには、レース後半に5秒間急加速する権利が与えられます。投票期間はレースの6日前から当日の開始6分前まで。1日に最大4回投票できます。

  • ミッチ・エバンス

    6歳でカートレースを始め、16歳のときにニュージーランドグランプリで優勝。元F1ドライバーのマーク・ウェバーに師事し、2012年シーズンのGP3でタイトルを獲得。GP2に昇格した2013年には、弱冠18歳のルーキーながらマレーシアのセパンサーキットで3位の表彰台に上がり、最年少記録を更新しました。さらに2015年には、ル・マン24時間耐久レースを2位でフィニッシュしています。

    ミッチは、ジャガーレーシングがモータースポーツに復帰した2016年、同チームでABB FIAフォーミュラEデビューを飾りました。多くの人からフォーミュラE屈指の俊敏なドライバーと目されていた彼は、チーム加入後2シーズン目で、スーパーポール進出、ポールポジション、表彰台など、ジャガーレーシング初となるさまざまな記録を達成。

    2019年には果敢な走りがついに実を結び、ローマでフォーミュラE初勝利を達成。続いてベルンとニューヨークでも表彰台に上り、結果としてドライバーランキング5位でシーズンを終えました。

    2019/20シーズンでは、メキシコシティで圧倒的な勝利を収め、チリのサンティアゴでもポールポジションを獲得し、表彰台に上がっています。チームランキングも7位に躍進しました。今シーズンからはミッチに加えて、ドライバーのサム・バードが仲間入りしたことでジャガーレーシングが選手権のトップに食い込むことは間違いないでしょう。

  • サム・バード

    イギリス出身のレーシングドライバー、サム・バードはABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン7の開始前からジャガーレーシングに仲間入りしました。 2002年にレースを始めて以来、スポーツジュニアカテゴリーで輝かしい戦績を上げ、その後はウィリアムズのテストドライバーや、2011年から2013年にかけてはメルセデスAMGペトロナスのリザーブドライバーを務めるなど、フォーミュラ1でも重要な役割を担いました。近年では、フェラーリやGドライブレーシングチームでFIA世界耐久選手権でも成功を収めています。 34歳の彼は、フォーミュラE最初のシーズンからすべてのレースに出場。これまでに優勝9回、2017/18シーズンは総合ランキング3位でフィニッシュしています。すべてのシーズンで勝利を収めている唯一のドライバーでもあります。

チームを陰で支える、もうひとつのチーム

レース当日、ステアリングを握るのは2人だけです。しかし、エンジニア、メカニック、アナリストたちは、その舞台裏で着実に仕事をこなして、最高のパフォーマンスを発揮するために全力を注いでいます。

  • チームディレクター - ジェームズ・バークレー

    「フォーミュラEのシーズン7はこれまででもっともタフなものになるでしょう。初めての世界選手権です。私たちもこれまで以上に貪欲に勝利を目指します。」

  • レースディレクター - クレイグ・ウィルソン

    「シーズン7ではミッチとサムが組むことで、我々のラインアップは間違いなくトップクラスです。」

  • ニック・ロジャース - プロダクトエンジニアリング エグゼクティブディレクター​

    「若者たちの可能性を広げ、私たちの課題である環境問題を新たな方法で解決できたとき、初めて成功と呼べるでしょう。」