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  1. JAGUAR I-PACE
    INNOVATORS’ TALK

    社会学者・西田亮介さんと行く
    I-PACE、房総サーフトリップ

    社会学者・西田亮介さんと行く
    I-PACE、房総サーフトリップ

    • 平成から令和になる直前の討論番組で、田原総一郎氏、宮台真司氏、落合陽一氏らとともに激論を交わしたことでも記憶に新しい、社会学者の西田亮介さん。東京工業大学の准教授を本業とし大学で教鞭を取る傍ら、数多くの書籍を執筆。若手を代表する論客として政治、社会を独自の視点で冷静に斬る姿が印象的だ。

      Profile:西田 亮介
      1983年京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。立命館大大学院特別招聘准教授等を経て、2015年9月東京工業大学着任。著書に「メディアと自民党」「なぜ政治はわかりにくいのか:社会と民主主義をとらえなおす」「『言葉』で読み解く平成政治史」「不寛容の本質 なぜ若者を理解できないのか、なぜ年長者を許せないのか」「マーケティング化する民主主義」等多数。TVコメンテーターやラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐にわたる活躍を見せている。

      著書の「メディアと自民党」でも知られる西田さん。ネットを検索してみると、書籍が山積みされた大学の研究室でジャケットを着た姿を見つけることができる。社会学者という肩書きから、堅い雰囲気を感じる方も多いと思うが、意外なことに趣味はサーフィン。しかもそのせいで大学を留年し、今でも週に2回はクルマを飛ばし千葉で波乗りをするという筋金入りのサーファーでもある。ここではそんな西田さんに愛車からI-PACEにチェンジしてもらい、いつものサーフトリップに同行。行き帰りをすべてドライブしてもらうとともに、社会学者・西田亮介のライフスタイルを垣間見てみよう。

      サーファーの朝は早い。いつもは朝3時ごろに自宅を出て千葉に向かうという西田さんだが、今回の集合は朝の5時半。TVではジャケット姿が印象的だが、今朝はTシャツにジーンズというスタイル。愛車のハッチから2枚のサーフボードをI-PACEに積み替えて早速、千葉外房に向けて出発した。

    • サーフィンライフに根ざした西田流クルマ選びの極意


      「家族が増えたので、ちょっと大きいクルマに乗り換えたいなと考えています。普段は小ぶりのスポーツタイプのハッチバックに乗っているので、I-PACEはタイヤのトレッド幅が大きくて、ちょっとドキドキしますね」

      今のクルマは6年ほど大切に乗っているという国産4WDハッチバックのスポーツグレードで240馬力。後述するが西田さん流クルマ選びのポイントは、波乗りというライフスタイルに沿ったいくつかの基準がある。

      「通学にクルマを使っていたのと、周囲に車にこだわりを持ったサーファーが多かったので、その頃から『クルマにはこだわらなければならない』と思っていました(笑)。最初のクルマが古いフォード・フェスティバ・ミニワゴン。国内メーカーからのOEM供給車ですが、当時、学生でお金がないなりに一捻りしたつもりでした。そのあと何台か乗り継いで、いまのクルマの前はサーブ・9-3に乗っていました。サーブはサーフィンらしくないデザインも含めて気に入っていたのですが、古いクルマなのでお金がかかって車検は大変でした」

      過去に車上荒らしにあったこともあるそう。そうした経験からも「サーフボードは中積みできたほうがいい」というのが西田さんのクルマ選びの基本である。今の愛車もハッチバックで、数枚のサーフボードが常に入れっぱなしである。

      「クルマの好みでいうと90年代後半の造形が好きですね。フロントマスクや目つきがシャープで車高低めな感じ。でも家族で乗るクルマということなら、上品で類似の造形を見ないI-PACEの顔つきもいいですね。知的な印象です。速くてサーフボードが中積みでき、道路を 走っていて他人とあまりかぶらないクルマがいいですね。あと、クルマのカタログを見たり、自動車の雑誌を読んだりするのが大好きなんです。電気自動車には新しい技術が多数投入されていて、知的好奇心も刺激されます」

      話していると、クルマの名前だけでなく、グレードまで次々出てくることにも驚きだが、クルマの速さにもこだわりがある。I-PACEの馬力や車重などにもインタビュー中に話題に上ったが、クルマのパワーもポイントだ(ちなみにI-PACEは最高出力400PSで車両重量は2,208kg)。クルマの用途としてはサーフィンのほかは家族サービスのための買い物や旅行ということだが、速いクルマでなければいけない理由はサーフィンにある。

      「早朝サーフィンに行ったあとは、仕事をしたり、家族と過ごす時間にしたいんです。サーフィンは個人の趣味なので休日を僕一人が楽しむというのは良くない。なので、クルマは基本、速くないとダメですね。でも、ちゃんとゴールド免許です。I-PACEはエンジン音がしないので、駐車場の条件がよくない都内から早朝サーフィンに出るときにもピッタリです。こうして運転させていただくと普通のガソリン車と違って本当に静かで、しかもこれが速い。普通のSUVとは比べ物になりませんし、ちょっとしたスポーツタイプなら置き去りですね。車高があるのにカーブでもブレないですし、横風にあおられやすいアクアラインを運転していてもびっくりするくらい安定感があります。内燃機関のクルマと比べて振動が少ないからか、運転していても全然疲労感がなく、ハイブランドの高級車としての完成度も高い印象です。バッテリーが下に敷いてあるから、重心が低くて安定感があるんでしょう。アクセルを踏み込んでわかったのは、『未来のクルマ』という感覚ですね。こういうクルマがどんどん増えて、価格がもう少し下がるとうれしいですね笑」

      サーフボードを積んだI-PACEは東京アクアラインを過ぎ、千葉一宮方面へ。クルマとサーフィンはまさに西田さんのライフスタイルを象徴しているといえるが、そもそもサーフィンを始めたきっかけはどのようなものだったのであろう?

    • 「京都出身で大阪、奈良と関西育ちなので、サーフィンは大学から始めました。湘南に引っ越したので、湘南っぽいことをしたいなと。ちょうど当時、藤沢とおるさんの漫画『湘南純愛組!』を読んで影響され、バイクか音楽かサーフィンだなと思いました。そこからサーフショップに通いだし、ハマッてしまいました。サーフィンの草大会にも出たことがあって、サーフィンのやり過ぎで留年したくらいです。もともとは卒業したらコンサルタントになろうと思ってたので、逆にいうとサーフィンしてなかったら、大学の先生にはなってなかったですね笑 学生時代はサーフトリップも行きました。お気に入りは台湾で、サーフィンだけで3、4回ほど行きましたが、佳樂水(チャーロースイ)はフレンドリーなポイントだし、台東(タイトン)方面の波はよかったですね」


      I-PACEをドライブしながら懐かしそうに当時を振り返る西田さんは、TVで拝見する大学教授の顔とは違うヤンチャな顔をのぞかせる。

      「サーフィンが好きで続けてきた理由は『いろんなひとがいて、いろんなやり方がある』というところでしょうか。『プロとローカル、上手いヤツがえらい、あとは自由、以上!』みたいな。20代半ばで授業を担当し、28歳で准教授になりましたから、20代から『先生』と呼ばれる職業に就き、TV局の報道番組の送迎はハイヤーで、運転手さんがドアの開け締めまでしてくれる。ちょっと勘違いしていた時期もあったんですが、僕にとってはそのバランスをとってくれたのがサーフィンなんです。『調子に乗るな』といつもわからせてくれます。サーフィンはトレーニングをすれば上手くなるというものでもありません。自然を相手にするサーフィンは、そもそも規則正しいトレーニングや、仕事や家族の都合みたいなものとの相性が良くありませんが、そのなかでどうやって続けていくのかという姿勢が問われます」

      「ジョエル・チューダーという、かつて2度世界チャンピオンになったプロサーファーが好きですね。ロングボーダーとして有名ですが、スタイルとしてのサーフィンや古い文化を現代に復活させた立役者です。湘南でお世話になった人たちにも榎本信介プロや藤沢譲二さんなど、ライフスタイルとサーフィン、そしてクルマをスタイリッシュにクロスさせた人が多く、かつて大きな影響を受けました」

      サーフィンの歴史やボード、フィンの形状やポイントなどなど、自らをウンチクが好と語る西田さんは、サーフィンの話題も豊富だ。

      「その影響で一時期ロングボードの草大会に出たりもしていたんですけど、まぁ普通に勝てないわけですよ。20代後半から30代前半は職場が京都で、そもそも足が海から遠のいたりもしました。結局、趣味なわけですから、『おもしろくやったらいいんじゃないか』というあたりで落ち着いています。『じゃあどうおもしろくするか』と考えていくうちに、結局『変わったもの』『変なもの』を追究していくことになりました。仕事の研究とも似ていますね。ジャンクな板とか、リサイクルショップでたまたま見つけた謎なデザインの板とかそういうものに惹かれます。ちなみにいま、家にボードが15本くらいあります。奥さんは怒ってますけど(笑)」

    • 速くて四駆、サーフボード中積みこれが西田流クルマ選びの基本


      一宮、御宿と波をチェックして入ったのは部原。一宮は砂浜に乗り上げてポイントに近づいていくが、サーフスポットには茨城などクルマで砂浜を横切る箇所があるため、西田流クルマ選びのポイントのひとつは4駆ということになる。I-PACEは前後にモーターが搭載された四輪駆動のため、こうした砂浜のサーフスポットでも、よほどのことがなければスタックすることはない。

      「20代後半から30代にかけて、当時京都の大学に勤めていて、あまりサーフィンができませんでした。久しぶりにサーフィンすると息は切れるし、乗れないし、身体が動かなくて海から足が遠のくパターンですね。5年ほど前、東京の大学に異動して本格的に再開したんですが、疲れるだけであまり楽しくない。そんな中ソフトボードに乗ってみると、適当にパドルしても乗れて楽しいなと。そんなこんなで短いボードにも復活してきました。今日も超小波の予想ですから、プカプカの浮力でごまかすつもりなんですが、昔のボードに比べてすごくいいですよ」

      この日I-PACEに積んできた板は5フィートのソフトボードと5.6フィートのショートボード。「今日は波があまりないので、格好だけでいいですよね?」と言いながらも、ウエットに着替えて実際に波乗りもしてもらったが、コンディションの悪い中、小さいボードで次々とカットバックを決めていた。体格もイメージする社会学者というより格闘家のようだ。

      「ぼくの頻度のサーフィンだけだとトレーニングとしては物足りず、体重コントロールにも適さないので、週に2〜3回はジムに行ってます。いざ海に入ったら、すぐに楽しめるようにしたいので『サーフィンを楽しむために鍛えている』みたいな感じですかね。あとはストレスマネジメントの面もあります。大学の仕事は会議がとても多いですし、僕はもともとは社交的なほうでもない。テレビの仕事で強いライトを浴びたあとは寝つきにくいですし、意識してストレスをコントロールする必要があります」

      取材中も、新聞社からの内閣改造についての電話インタビューを数件こなしていた西田さん。先方もまさかサーフィンの合間のコメントとは思わないだろうが、クルマに乗ってサーフィンをして戻ってくるという時間は西田さんの重要なオフタイムになっている。この日は軽く波乗りを楽しみ、都内に戻ることになった。

    • EVは環境負荷の話だけでなく楽しい、疲れないを訴求すべき


      「これまでの電気自動車って、環境負荷ばかりが強調されてきましたけど『乗って楽しい』『走っていて疲れない』が一緒になっているI-PACEみたいなクルマが出てきたのはいいことだと思います。もちろん環境への負荷が小さいということは地球にとって大切なことではありますが、それだけではやはりクルマという高額商品を購入しようという個人には十分には訴求しないと思うんです」

      「EVのおもしろさ、たとえば加速感や速さ、内燃機関的な振動やエンジン音がない圧倒的な静かさだったり、そういった『プラスアルファ』を楽しめるクルマと完成度は電気自動車の普及にとっても重要なテーマです。僕はドライブアシストやオートクルーズをそもそも使う習慣がなく、自分で快適に運転したいタイプですが、ドライブして楽しいI-PACEは電気自動車か否かにかかわらず、本当にいいクルマだと思います」

      海から上がり、再び東京アクアラインへ。残りの航続距離はまだまだ余裕だが、西田さんには急速充電も体験いただいた。千葉の海沿いはコンビニに急速充電器が設置されているところが多いので、ちょっとした休憩中に充電できるというのもEVにとってはうれしいところだ。さて、ご自身の愛車からI-PACEに乗り換えてのプチサーフトリップ。改めてクルマ好き西田さんの評価はどうだろう。

      I-PACE、全然疲れないですね。内燃機関のクルマにありがちなハンドルから伝わってくる変な振動とかがないからでしょうか。自分のクルマと比べても、リラックスして運転できました。速度が上がっても操舵感が変わらず、直進安定性も高い。新興メーカーのガジェットみたいな電気自動車もありますが、こちらは高級車としての完成度が高いといえばいいんでしょうか。細部まで神経が行き届いた、いいクルマですよ、変なクセが全然なく、速い! 欲しいですね」

      午前3時にサーフボードを積み込み、無音で都内を出発するミッドナイト・サーフエクスプレス。静かで、速く、ボードが中積みでき、四駆で砂浜走破も可能という、西田さんクルマ選びの条件をすべて兼ね備えた電気自動車I-PACEE。多忙な社会学者の趣味のひとときだけではなく、広く都内のサーファーにとってもI-PACEは魅力的なクルマではないだろうか?

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